「ニャンとも清潔トイレ」に関する事業は、2024年6月より花王株式会社からエステー株式会社に事業譲渡されました。
1歳のメス猫です。避妊手術前も家中におしっこをしていたのですが、避妊手術をした後も、家中におしっこをして困っています。メスでもスプレー行為というのはあるのですか? それとも何か違う理由があるのでしょうか?
(セイコさん)
発情中のメスにもスプレー行為はあります。これは、よいオスと交配するためのにおい付けと考えられます。ほとんどの場合、避妊手術を受ければ、この行為はなくなると考えられますが、以下のような場合には治らないケースもあります。
飼育環境内でテリトリーを示さなければならないため
環境を整え、周囲の猫の脅威がなくなるように工夫してください。たとえば窓の下半分に目隠しをするなど
また、スプレー行為ではなく、トイレ以外で排泄してしまう「不適切な排泄」の場合もあります。
トイレと間違っている可能性があります。これまで排泄をされて困っていたにおいのついているものを破棄して、掃除を徹底してくだい。それでも直らない場合は、されて困る部屋には入れないなど、生活環境を制限してください
動物病院で検査を受けてください
動物病院で検査を受けてください
「不適切な排泄」についての『猫が布団の上でおしっこする』の記事をご参照ください。
まずは行っている行為がスプレー行為なのか、不適切な排泄なのかを判断し、それぞれにあった解決方法をとることです。もう一度自宅の状況を検証してみて下さい。
(回答:Tokyo Cat Specialists 院長 山本宗伸先生)
ご存知でしょうか?猫は痛みや不調を、仕草や行動で表しにくい動物です。時には、「おしっこの変化」に表れているのに、飼い主さんがそれに気づくことができていないことも…
おしっこの変化に気づけるように、毎日のトイレのお世話時に「おしっこチェック」を習慣にしてみませんか?実はカンタンにできちゃうんです。